TCP Wrapperの設定

サーバーにログインしたらシェルに対して嵐の様に、tcp wrapperからエラーメッセージがきて、まあ、無視して打鍵すればコマンドを実行する事はできるのですが、とにかく、「うざい」。
どうも接続サービスのサーバーの構成に変化があったようだ。。
そこで、エラーが表示されているサーバーのaddressを /etc/hosts.allowに追加した
hosts.allowの書き方には色々なやり方があるのだが、対象とすべきサーバーが20台以上ありそうなのと、ちょっと明確でなかったので、サブネットマスク方式で、大くくりで制御を入れた

ALL : xxx.xxx.xxx.0/255.255.255.128 : allow

うーん、こんなんで良いんだろうか。。自信ない。
本当は相手が明確なのであれば、具体的にホストを指定した方がよさそう。
ちなみに「tcpdchk」コマンドを打つと、hosts.allowとhosts.dennyの内容をみて、実際にあいてサーバーに接続して、設定が正しいかどうかを確認してくれる。実際に叩いてみると、過去に設定された内容について、多くのアラートが表示された。。うーむ。
また、「tcpdmatch ALL xxx.xxx.xxx.xxx」とコマンドをうつと、実際に現在の設定でそのサーバーが許されるのか、拒否されるのかが表示されるので、事前に別のサーバ上などで設定してみて確認することができる。
TCP Wrapperの機能はlibwrappというライブラリに実装されていて、自分の実装するサービスに直接リンクすることができる上、サービスを止めることなく設定変更を反映できることが利点とされている