JavaScriptは摩訶不思議

それから、話題は変わるのですが、プログラミング言語の世界が、最近また緩やかに動きつつあるのを実感しています。ここ数年間は、なんだかんだ言ってもJavaが言語「シーン」を牽引してきたと思うのですが、Java重厚長大化するとともに、現実のマーケットでのプログラミング言語の進化のエッジが、Javaから他の言語に移ってきました。同時に、オブジェクト指向言語の中での「クラス」の位置づけが、低くなってきているように感じられます。
そういう意味で、私の尊敬する川俣氏の@ITの記事は興味深く読みました。
こうした中、私が改めて注目しているのが、Ajaxで見直されたJavaScriptなんです。JavaScriptってはっきり言って好きではないのですが、その何とも言えない「ユルーイ」雰囲気と、意外な奥深さで不思議な魅力を持っています。私がJavaScriptの本質を少し分かったような気がしたのは、この本を読んでからです。

入門 JavaScript (My UNIX Series)

入門 JavaScript (My UNIX Series)

わりに薄手の書籍ですが、ありがちなTIPS本ではなく、深い内容で読んでて面白い。おすすめです。