時間をいかに有効に使うか

私も40歳半ばを過ぎ、人生の有限性について考えるようになりました。
そうした中で、今年何としても手に入れたいのは、自分に与えられた時間をいかに有効に、効率的に使うか、という術です。去年の年末にあまりに仕事が忙しく、すっかり妻に迷惑をかけてしまったことの反省でもあります。
仕事をいかにスピードアップしてかかる時間を短縮し、残業をなるべく減らし、同時に自分の時間を確保して、それを仕事にも通じるクリエイティブな事に当てるか、あるいは家族のために使うか、自分なりの方法を確立したい。まずは参考になる本を読みあさっています。

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

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デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

今までの自分は、仕事の内容を重視するあまり、締め切りを守るとはいえ、それをどれだけの時間でやり遂げるか、といったことに無頓着であったと思います。また、自分が持っている自由になる時間を何にどれだけ使うか、ということについても、あまりにいい加減だったと反省しています。まあ、特に自分の時間については、極端にステアリングの遊びがないのもつまらないとは思いますが、それにしてひどすぎる。全ての人に平等に与えられている「時間」というリソースをいかに有効に使うかが、残りの人生がどれだけ豊かになるかのキーになっていると思うのです。
とりあえず、本を読んで「なるほど!」と思ったことを、即実行してみたいと考えています。
このブログの文章も、以前はそれなりに時間をかけて推敲を重ねていたのですが、今は時間を区切ってある程度のところで「エイ、ヤー!」とアップしてしまっています。確かに時間をかけた分良くはなりますが、果たしてかけた時間の価値に見合うかどうか、という点では疑問を持たざるを得ないので、適当な線であきらめています。
皆さんはいかがでしょうか。