電子マネーを使ってみる

先日購入したSoftbank 815SHで、電子マネーを導入して使ってみました。
携帯電話で利用できる電子マネーには、大別すると2種類あり、いわゆる事前にプリペイドしなくてはならない前払い方式と、クレジットカードタイプの後払い方式があります。今回は前払い方式は「Edy」、後払い方式は「QuicPay」と、両方導入してみました。
Edyは2万円まで購入できますが、対応したカードに事前に入っていないと支払いをすることができないようです。また、QuicPayは申請してから利用できるまでに数日かかります。手続き自体は携帯にJavaアプリをダウンロードして導入することで、すべて行うことができます。
QuicPayは私の好きな本屋さんの書泉グランデで使ってみました。対応してくれた女性の店員の方も「実は初めてなんです」とのことで、お互いに少々ドキドキしながら操作してみると、かざしたリーダーから一昔前のシンセサイザのボコーダーのような声で「Quick Pay !!」と声が流れ、1秒ほどで決済が完了しました。
Edyは会社の自動販売機で使えました。販売機のリーダーに最初にかざすと、携帯に残っている金額が表示され、「OK」ステータスになります。そこで飲み物のボタンを押し、再度リーダーにかざして、「シャララン」という、例のさわやかな音とともに決済が完了しました。
あっけないといえばその通りですが、ジャラジャラと小銭を持たなくて購入ができるのは、なかなか便利であると感じました。ATMなどに行かなくても、金額補充が可能なのも、便利ですね。また、クレジットカードの様に暗証番号を入力したり、サインを書く手間もなく、非常にスマートです。これからますます普及してゆくのではないでしょうか。
ただ、携帯を落としてしまうと非常にまずいので、その点については注意しなくてはならないですネ。
また、携帯自体の機種を変更するときには、再度手続きが必要なようです。