Windows Vista SP1はデバイスドライバに注意

foolmacky2008-03-21

Windows Vista SP1が公開されました。私は当初あまり深く考えずにいきなり「エイヤー」で導入したのですが.....マシンが起動しなくなりました。(笑)
問題はデバイスドライバの中にSP1と競合するものがあることで、具体的にはSound BrasterとReal Tek AC97のドライバでした。一旦セーフモードでWindowsを起動し、SP1導入前の状態に戻して以前の状態で起動させ、問題のドライバをメーカーのサイトからダウンロードした最新版に更新、再度インストールに挑戦しました。
問題を起こすドライバについてはこちらに記載があります。

導入前に自分のマシンの環境がこれらに該当しないか、チェックされることをおすすめします。
ちなみに余談ですが、このあたりのパッチの適用とロールバックの処理は、昔のWindowsでは考えられないくらい、良くなりました。かつては一旦導入に失敗すると手動で戻さなくてはならず、本当に苦労しました。
SP1の導入は最初のSP1のコピーと展開、さらに1度リブートしてからも3ステップに渡る適用プロセスがあり、かなり時間がかかります。これらのプロセスが完了すると再度リブートして、ようやくログイン画面が登場し、導入が成功しました。
Microsoftのうたい文句では20%から25%パフォーマンスが向上するとのことですが、確かにファイル操作のスピード等が向上したような気がします。まあ、気分の問題かもしれませんが。