ubuntuを導入してみた

foolmacky2007-06-09

久しぶりにLinuxを導入しました。
Windows VistaをホストOSとしてVMware Workstation 6.0を導入し、ゲストOSとしてubuntu 6を導入しました。VMwareは正式にLinuxをサポートしているので、何ら詰まることなく、非常にスムーズに導入できました。
かつて様々なコンフィグレーションをいじったり、カーネルのリコンパイルをしていた時代からすると、本当に進化したなあと実感できます。画面のUIやフォントなども、とても美しい。ハードウエアの処理能力が上がったことで、VM上でも十分快適に動作します。VMwareはディスク上のisoイメージを直接使ってOSの導入が可能なので、導入に当たってイメージをCDに焼く必要すらありません。VMware Toolsを導入すれば、まるでLinuxVista上の一つのアプリケーションの様な感覚で動作します。
また、VMwareのゲストOSは自動的に別のIPAddressが割り当てられるため、Vistaからもまるでサーバーのように接続可能です。このあたりの感覚と快適さは、一度使うと手放せません。旧来のデュアル・ブートと異なり、立ち上げ直すこと無しに両方のOSを行き来できるのは、本当に便利です。開発者にとっては異なるOSでの動作確認や、サーバーとの接続検証など、様々な用途に使えると思います。
また、一方では私はWindows XPVirtual PC上に導入しており、こちらは会社のネットワークにVPNで接続するために使っています。VPNソフトがまだVistaに対応していないので、当分の間は3つのOSを平行して使う形になりそうです。